スマホ不正サイト2年で20倍
スマートフォンやタブレット端末などの携帯端末を狙った不正サイトの数が過去2年間で約20倍に急増し、ことし3月末時点で5万7千に達したことが6日、情報セキュリティー会社トレンドマイクロの調べで分かった。
携帯端末は急速に普及が進んでいるが、パソコンに比べてセキュリティー対策の意識が薄い利用者が多く、サイバー犯罪の新たな標的になっている。携帯端末向けの不正アプリ(応用ソフト)も急増しており、トレンドマイクロは「携帯端末は個人情報の宝庫。家族や知人の連絡先などが盗まれる恐れもあり、注意が必要だ」と警告している。
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