桐生第一が23年ぶり8強
第86回選抜高校野球大会第9日は30日、甲子園球場で、延長十五回引き分け再試合となった2回戦が行われ、桐生第一(群馬)が春夏通じて初出場の新庄(広島)に4―0で勝ち、初出場した1991年以来23年ぶりに準々決勝に進んだ。ベスト8が出そろった。
桐生第一は一回に柳谷の適時打で1点を先制し、七回には4安打などで3点を加えた。前日に15回を投げ抜いた山田が3安打完封した。
選抜大会の規定による引き分け再試合は、2008年の鹿児島工―平安(現龍谷大平安)以来で5度目だった。
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