【シドニー共同】不明となっているマレーシア機の捜索を統括するオーストラリアのヒューストン前国防軍司令官は7日、米海軍提供のえい航式の探知機を使用するオーストラリアの艦船が、パース沖西のインド洋南部で同日までに2回、ブラックボックスからの可能性がある信号を長時間探知したと明らかにした。
ブラックボックスはボイスレコーダー(音声記録装置)とフライトレコーダー(飛行記録装置)の総称。ヒューストン氏は、信号がブラックボックスのものと特徴が「一致する」と指摘。現時点では「最も希望のある手掛かり」と述べ、機体発見への期待をにじませた。
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