みんなの党議員が代表辞任要求
みんなの党の佐藤正夫衆院議員と和田政宗参院議員は4日夜、国会内で記者会見し、8億円借り入れ問題を抱える渡辺喜美代表の辞任を求めた。党愛媛県連も同日、即時辞任の要請文を党四国ブロック長の山田太郎参院議員に提出した。党幹部は渡辺氏に電話で厳しい党内情勢を伝えたが、渡辺氏は「それはそれとして承った」と述べ、進退には言及しなかった。
しかし、党所属国会議員が公然と辞めるよう要求し、地方組織にも辞任論が拡大したことで、渡辺氏はさらに苦しい立場に追い込まれた。
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