【ブリュッセル共同】北大西洋条約機構(NATO)は1日、ブリュッセルで外相理事会を開いた。ロシアによるウクライナ南部クリミアの編入強行を受け、NATOロシア理事会を除く、双方の全ての実務上の協力を停止すると決め、東欧の加盟国の防衛強化に向け、協力を深めることで一致した。ロシア主要メディアによると、NATOは理事会に先立ち、バルト諸国で空軍演習を開始した。
またNATOウクライナ委員会は1日、NATOがウクライナの国防力増強に向けて協力を強化することで合意した。
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