STAP細胞の作製を再現できるかどうか検証する理化学研究所のチームが7日、理研東京事務所で記者会見し、STAP論文の筆頭著者の小保方晴子氏を検証チームに加えないことを明らかにした。
理研は新たに技術員2人を採用し、計6人で1年かけて検証。必要な経費を1300万円と見込んでいる。4カ月をめどに中間報告する。
共著者の一人で検証実験を担当する丹羽仁史プロジェクトリーダーは「このような事態を、心よりおわびする」と謝罪、論文は撤回すべきだという考えをあらためて示した。理研の共著者が公式に会見するのは、問題発覚後初めて。
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