みんなの党の渡辺喜美代表が化粧品会社ディーエイチシー(DHC、東京)の吉田嘉明会長から8億円を借り入れた問題で、渡辺代表が2012年12月の衆院選前に選挙情勢を説明した上で「あと5億円必要です。何とぞご融資お願いします」と記したメールを吉田会長に送っていたことが28日、分かった。
吉田会長が共同通信の取材に明らかにした。
渡辺代表は27日、記者団に「純粋に個人として借り、選挙資金や政治資金としては使っていない」と述べたが、メールの内容と食い違っており、あらためて説明を求められそうだ。
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