【ワシントン共同】ロシア政府系の英語衛星テレビ局、ロシア・トゥデー(RT)の女性キャスターが5日のニュース番組で「プーチン(大統領)の行為をごまかそうとしている」と同局の姿勢を批判、その場で辞意を表明した。
同局では別の女性キャスターが3日、ウクライナに対するロシアの圧力を放送中に批判し、話題になったばかり。
突然辞意を表明したのは、米首都ワシントンからの放送を担当する米国人リズ・ウォールさん。
ウォールさんはNBCテレビとのインタビューで、RTの使命は「米国を悪者扱いし、プーチンのために弁明をすることだ」と批判した。
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