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機織り埴輪2体出土、栃木・下野

[2014年03月05日 17:34]

機織り埴輪2体出土、栃木・下野

 栃木県下野市国分寺の甲塚古墳(6世紀後半)で、機織りをしている女性の埴輪2体が見つかり、同市教育委員会が5日、発表した。市教委によると、機織り姿の埴輪の出土は全国初。
 下野市は、ユネスコ無形文化遺産の結城紬の織物業が盛んな地域。市教委は「古墳時代の機織り機の構造が分かり、当時の技術水準や織物の歴史を知る手掛かりになる」と話す。弥生―古墳時代の機織り機は、各地の遺跡で部材の出土例はあるが、全体構造は分かっていなかった。
 埴輪は弥生―古墳時代後期に一般的だった古いタイプの「原始機」と、結城紬の機織り機の原型とされる台を使うタイプの「地機」の2種類。

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