北京で30日に日朝局長級協議
外務省は21日午後、北朝鮮と外務省局長級の公式協議を30、31両日に北京で開くと発表した。2012年11月以来の開催で、第2次安倍政権発足後は初めて。最大の懸案である日本人拉致問題の進展を図れるかが焦点となる。
日本側は、横田めぐみさんら拉致被害者の再調査実施などを求める方針。北朝鮮は「解決済み」との立場を崩していない。日本側から伊原純一外務省アジア大洋州局長、北朝鮮側から宋日昊朝日国交正常化交渉担当大使が出席する。
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