【ジュネーブ共同】世界の国会議員らが参加する列国議会同盟(本部ジュネーブ)は4日、各国・地域の議会に占める女性の割合調査を公表し、日本は今年1月1日現在で127位だった。昨年2月1日現在の122位からさらに順位を落とし、先進国の中で最低水準が続いた。
順位は日本のような二院制の国については下院(日本は衆議院)のデータに基づいている。日本の女性議員の割合は約8%と横ばいだった一方、世界の平均は約22%と過去最高になった。アフリカや中南米諸国などを中心に、女性議員が増加したことが要因。
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