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国と地方の公務員給与格差縮小

[2014年03月25日 11:12]

 総務省は25日、2013年7月1日時点の地方公務員給与の調査結果を発表した。国家公務員を100として給与水準を示すラスパイレス指数は、103・5と国の水準を上回った。国の給与削減要請に基づき、約58%の自治体が水準を引き下げたため、12年4月時点に比べ3・5ポイント下がり、国と地方の給与格差は縮まった。
 都道府県の平均は102・2。最高は東京と静岡の111・1で、最低は長崎の98・9だった。
 政令指定都市の平均は105・6。最高が川崎の112・0で、最低は熊本の99・7だった。政令市を除く一般市の平均は104・0、町村は101・4だった。

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