マレーシアへ自衛隊輸送機を派遣
【クアラルンプール共同】消息を絶ったマレーシア航空機の捜索活動に参加するため、日本政府が国際緊急援助隊派遣法に基づき派遣を決定した航空自衛隊のC130輸送機1機が12日夕、空自那覇基地を離陸した。
マレーシアやベトナムなど9カ国は12日、管制との通信が途絶えた南シナ海から、マラッカ海峡やスマトラ島北部沖などに範囲を拡大し、捜索を続けた。同機に結びつく手がかりは依然としてないままだ。
マレーシア当局は、不明機が首都クアラルンプールにUターンしようとした可能性も視野に捜索。空軍参謀長は11日夜、飛行経路について「すべての可能性を分析している」と強調した。
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