バス運転手、意識なかった疑い
富山県小矢部市の北陸自動車道の小矢部川サービスエリア(SA)で起きた宮城交通(仙台市)の夜行バス衝突事故で、死亡した小幡和也運転手(37)が事故直前に意識を失っていた疑いが強いことが4日、捜査関係者への取材で分かった。
県警は小幡運転手が居眠りをしていたか、体調が急変した可能性があるとみて自動車運転過失致死傷容疑などで捜査しており、宮城交通側から小幡運転手の勤務状況などを聞いた。4日午後には同容疑で宮城交通本社などを家宅捜索した。
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