大砂嵐、負傷で春場所休場
大相撲の東前頭11枚目の大砂嵐(22)=本名アブデルラフマン・シャーラン、エジプト出身、大嶽部屋=が春場所10日目の18日、日本相撲協会に「右大腿部内転筋挫傷で約1週間の加療を要する見込み」との診断書を提出し、休場した。8日目の遠藤戦で右脚付け根を痛め、9日目の豪風戦で悪化させた。
休場は序二段時代の2012年名古屋場所以来で2度目。
入幕3場所目の大砂嵐は初日から7連勝するなど前半戦の土俵を盛り上げた。師匠の大嶽親方(元十両大竜)は11日目までの休場を決めたが、本人は再出場に強い意欲を示している。
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