【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は27日午後(日本時間28日午前)、北朝鮮による中距離弾道ミサイル「ノドン」発射を受け、緊急会合を開催する。安保理外交筋が26日、明らかにした。常任理事国の米国が開催を要請した。
発射を非難する声明発表も視野に安保理としての対応を協議する。会合では国連のフェルトマン政治局長(事務次長)が発射の状況などを説明する。
国連の潘基文事務総長は26日の声明で、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射に「懸念を深めている」と表明し、挑発をやめるよう呼び掛けた。
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