【パース、クアラルンプール共同】マレーシアのヒシャムディン運輸相代行は23日の声明で、マレーシア機の残骸の可能性がある物体が写った衛星画像をフランスが同日朝にマレーシア側に提供したことを明らかにした。マレーシア側から捜索の中心となっているオーストラリアに渡された。
一方マレーシアに派遣されていた自衛隊機4機のうち、海上自衛隊那覇基地のP3C哨戒機2機が23日午後、捜索のため、オーストラリア西部パース近郊のピアース空軍基地に到着した。
指揮官の岩政秀委2等海佐は「遠距離で非常に困難なミッションだが、各国と協調し捜索に当たりたい」と話した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。