クリミアの海軍主要施設を占拠
【シンフェロポリ共同】ロシアが編入を宣言したウクライナ南部クリミア半島各地にあるウクライナ海軍の本部や基地などの主要施設が19日、ロシア軍とみられる部隊や親ロシア派勢力に相次いで占拠された。ウクライナ中央政府の影響力はほぼ失われ、クリミアのロシア化が加速した。
英国のキャメロン首相は19日の議会答弁で、ロシアが事態をさらに悪化させれば「主要国(G8)から除名することの是非を議論すべきだ」と主張。バイデン米副大統領も同日、訪問先のリトアニアで「むき出しの侵攻には大きな代償が伴う」と強く警告した。
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