三重県朝日町で昨年8月、同県四日市市の中学3年女子生徒が殺害された事件で、県立高校3年だった少年(18)=強盗殺人容疑などで逮捕=が、女子生徒について「偶然見つけて犯行に至った」という趣旨の供述をしていることが3日、捜査関係者への取材で分かった。
事件当日の昨年8月25日夜の行動を「現場近くで友人と別れ、付近のスーパーに1人で2時間近くいた」と供述。店の防犯カメラに写った姿も確認された。女子生徒もこの日、帰宅途中に同じスーパーに立ち寄っており、四日市北署捜査本部は少年が事件を起こすまでの行動を詳しく調べる。
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