全国・海外ニュース/ 主要

土偶「仮面の女神」を国宝に

[2014年03月18日 17:24]

土偶「仮面の女神」を国宝に

 文化審議会は18日、長野県茅野市で出土し、逆三角形のお面をかぶったような姿と丸みを帯びた下半身から「仮面の女神」と呼ばれている縄文時代の土偶を、国宝に指定するよう下村文科相に答申した。浄土宗総本山、知恩院(京都市)にある徳川家康、秀忠の木像など美術工芸品50件を、重要文化財にするよう求めた。
 近く答申通り指定され、美術工芸品の重要文化財は1万573件(うち国宝872件)となる。
 国宝指定を求めた土偶は高さ34センチで、2000年にほぼ完全な形で出土した。精巧なつくりや複雑な文様から、文化審議会は「縄文時代の土偶造形の頂点に位置付けられる」とした。

主要一覧

3月18日

3月17日

3月16日

3月15日

3月14日

3月13日

3月12日

3月11日

3月10日

3月09日

3月08日

3月07日

3月06日

3月05日

3月04日

3月03日

3月02日

3月01日

2月28日

2月27日

2月26日

2月25日

2月24日

2月23日

2月22日

2月21日

2月20日

2月19日

2月18日

2月17日

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA