2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会役員案の全容が12日、判明した。目玉人事として、作詞家の秋元康氏を理事に起用するほか、写真家の蜷川実花さんを抜てきした。パラリンピック競泳の金メダリスト成田真由美さん、ソチ冬季五輪選手団長の橋本聖子参院議員も名を連ねる。メダリストや政財官界によるオールジャパン体制が整い、今後、五輪準備が本格化する見通しだ。関係者が明らかにした。
組織委は17日の評議員会で陣容を決定する予定で、元首相の森喜朗会長をはじめ理事ら35人体制となる。うち1人は12日現在未定だ。
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