鳥取・大山遭難の3人、全員死亡
鳥取県警は12日、大山(1729メートル)で遭難して頂上付近で心肺停止の状態で見つかった男女2人をヘリコプターで収容、死亡を確認した。3人全員が死亡した。
岡山市の登山クラブによると、2人は岡山市北区建部町、藤原順一さん(65)と、岡山県倉敷市西阿知町、山本明子さん(53)。捜索隊が11日午前に見つけていたが、強風や視界不良で収容できなかった。
2人は、11日に死亡が確認された倉敷市藤戸町、藤尾澄人さん(67)とともに、9日に日帰りで大山に登ると届け出たが下山の連絡がなく、10日午前に登山クラブの関係者が県警に通報した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。