全国・海外ニュース/ 主要

日本は農業で価値ある市場開放を

[2014年03月08日 08:59]

 【リッチモンド共同】米通商代表部(USTR)のカトラー次席代表代行は7日、米バージニア州リッチモンドで講演し、環太平洋連携協定(TPP)の関税協議をめぐり日本に「農業の幅広い品目で価値のある市場開放」を求めた。「全品目の関税撤廃」との原則論には固執せず、農業輸出拡大という「実益」の確保を目指す姿勢を示した形だ。
 カトラー氏は、日本はTPP交渉に参加する前には農業市場の開放に意欲を表していたのに、交渉入り後は「極めて慎重だ」と批判。日米の主張には「大きな隔たりがある」として、国会決議に縛られて農業の重要5項目の市場開放に応じない日本を問題視した。

主要一覧

3月08日

3月07日

3月06日

3月05日

3月04日

3月03日

3月02日

3月01日

2月28日

2月27日

2月26日

2月25日

2月24日

2月23日

2月22日

2月21日

2月20日

2月19日

2月18日

2月17日

2月16日

2月15日

2月14日

2月13日

2月12日

2月11日

2月10日

2月09日

2月08日

2月07日

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA