ロシア制裁は対話阻害と批判
ロシアのアファナシエフ駐日大使は8日までに共同通信との単独会見に応じ、ウクライナ情勢に関連して米国や欧州連合(EU)が対ロシア制裁に向けて動いていることについて「対話や建設的な協力のために必要な雰囲気の醸成を阻害する。制裁は冷戦の遺物であり相互に利益がない」と批判した。
また大使はロシアと日本の関係について、ウクライナ情勢の「犠牲となってはならない」と強調。ロシアは両国首脳の合意に基づき関係を発展させていく意向で「日本側もロシアとの関係の重要性を理解し、適切な行動をとるよう望んでいる」と述べた。
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