ハイジャックの可能性も
【クアラルンプール共同】マレーシアのナジブ首相は15日の声明で、不明になっているマレーシア航空機の通信装置が何者かによって故意に切られ、針路を変更したとみていることを明らかにした。消息を絶った後、7時間近く飛行を続けていた可能性もあり、ハイジャックなどの犯罪行為があった疑いが浮上した。
米当局者はワシントン・ポスト紙(電子版)に「事故との見方は次第に後退し、事件だった可能性が大きくなっている」と述べた。ナジブ氏は「(ハイジャックなど)全ての可能性について調査している」とした。
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