県警、ベビーシッターの男逮捕へ
埼玉県富士見市のマンション3階の一室で、男児の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は17日、遺体を部屋に放置した疑いが強まったとして、死体遺棄容疑でこの部屋を保育室として使っていた20代のベビーシッターの男を逮捕する方針を固めた。
県警によると、男は「16日昼に自分が薬を飲んで寝てしまい、17日朝に目覚めると亡くなっていた」と供述。あいまいな説明もしている。
遺体には複数のあざがあり、県警は死亡の経緯を調べている。同じ室内にいた8カ月ぐらいの男児は無事だった。遺体は横浜市磯子区の母親(22)の長男(2)と確認され、もう一人は次男とみられる。
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