【ロンドン共同】英誌「エコノミスト」の調査機関は4日、世界主要都市の生活費ランキング2014年版を発表、昨年1位の東京が6位、昨年2位の大阪が14位となった。生活費が最も高いのはシンガポールだった。
調査を実施した「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」は、円安の進行が日本の都市の順位改善につながったとしている。ただ東京に関しては、食料品の高さが目立ったという。
2位はパリ(フランス)、3位はオスロ(ノルウェー)、4位にチューリヒ(スイス)と続いた。一方、生活費が安い場所としては、ムンバイ(インド)やカラチ(パキスタン)など南アジアの都市が多かった。
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