国土地理院(茨城県つくば市)は26日、全国に1003ある主要山岳のうち87の山の標高が、測量方法の変更で1メートル高くなったり低くなったりすると発表した。新たな標高は4月1日から採用する。
標高が1メートル高くなるのは、1660メートルから1661メートルになる羅臼岳(北海道)など48の山。1メートル低くなるのは、1222メートルから1221メートルになる黒姫山(新潟県)など39の山。
新たな標高は、衛星利用測位システム(GPS)を用いて算出した。
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