英科学誌ネイチャーにSTAP細胞の論文を発表した理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが、早稲田大に提出した博士論文を取り下げる意向を早大の教員に伝えていたことが15日、分かった。
早大広報課によると、小保方氏が最近、学内の教員にメールで取り下げの意向を示した。今後、大学へ正式な申し出が来れば、対応を検討するとしている。博士号の取り消しにつながる可能性が出てきた。
2011年に博士号を取得した論文は、骨髄から採取した細胞がさまざまな細胞に変化できることを示した内容。
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