千葉県柏市の連続通り魔事件で、強盗殺人容疑で逮捕された自称無職竹井聖寿容疑者(24)が犯行動機について「金が欲しくて感情が高ぶった」と供述していることが6日、柏署捜査本部への取材で分かった。
竹井容疑者が「社会に対する不満があった」との趣旨の供述をしていることも判明。捜査本部は、衝動的に犯行に及んだ可能性があるとみて生活実態を詳しく調べる。捜査本部は6日午前、同容疑で竹井容疑者を送検した。
捜査本部によると、竹井容疑者は3日深夜、自宅近くの市道で相次いで通行人らを襲撃。同じマンションに住む会社員を刺殺し、現金1万数千円などが入ったバッグを奪った。
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