第71代横綱鶴竜が誕生
日本相撲協会は26日午前、大阪市で大相撲夏場所(5月11日初日・両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、東大関鶴竜(28)=本名マンガラジャラブ・アナンダ、モンゴル出身、井筒部屋=の第71代横綱昇進を満場一致で正式に決めた。新横綱の誕生は日馬富士以来で1年半ぶり。
相撲協会の使者に鶴竜は「より一層稽古に精進し、横綱の名を汚さぬよう、一生懸命努力します」と力強く口上を述べた。
記者会見では「尊敬されるような力士にならなければ」と決意を口にし、師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)は「よくここまで来た。横綱として少しでも長く取ってほしい」と期待した。
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