日航787がホノルルに緊急着陸
9日午前8時ごろ(現地時間8日午後1時ごろ)、羽田発サンフランシスコ行き日航2便ボーイング787が太平洋上空を飛行中、右エンジンの不具合が計器に表示されたため、機長が規定に従ってこのエンジンを停止、約30分後に最寄りのホノルル空港に緊急着陸した。乗客乗員計171人は無事で、火災もなかった。
日航によると、9日午前0時すぎに羽田を出発し、ホノルルの北約1800キロを高度約1万2千メートルで飛行中、操縦室の計器が右エンジンを作動させる潤滑油の油圧と油量の低下を表示した。
着陸後の点検で、エンジン周辺部から油のような液体が漏れているのが見つかった。
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