健康被害の恐れがある指定薬物を含んだハーブを販売目的で貯蔵したなどとして、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は6日までに、薬事法違反などの疑いで千葉県柏市のハーブ店店長で韓国籍の男(40)=千葉県市川市=と従業員の男(31)=茨城県取手市=を逮捕した。
麻薬取締官に指定薬物の取り締まり権限が与えられた昨年10月の改正薬事法の施行後、麻薬取締部による同法違反容疑での逮捕は全国初。
逮捕容疑は昨年10月、柏市のハーブ店で「α―PVT」など3種類の指定薬物を含んだ違法ハーブを販売目的で貯蔵するなどした疑い。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。