ソマリアと海賊対処継続で一致
安倍晋三首相は13日、アフリカ東部ソマリアのモハムド大統領と官邸で会談した。ソマリア沖アデン湾での海上自衛隊の海賊対処活動を継続し、緊密に連携して取り組む方針で一致した。
首相は食料のほか、雇用創出、治安回復などの分野で総額約4千万ドル(約41億円)を支援する意向を表明し、ソマリアの人材育成に貢献する考えを伝えた。
会談後の共同記者発表で首相は「2国間関係のさらなる強化に向けて具体的な議論をした。モハムド氏の来日を契機に日本とアフリカの関係が一層発展することを期待する」と述べた。
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