【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はウクライナ情勢に対する根強い先行き不安から前日比43・22ドル安の1万6065・67ドルと5日続落で取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は15・02ポイント安の4245・40。
ウクライナ南部クリミア自治共和国で16日に予定しているロシア編入の是非を問う住民投票を控えて「リスク回避の売りが目立った」(市場関係者)。14日発表の米国の卸売物価指数や消費関連指標が市場予想を下回ったことも相場の足を引っ張った。
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