直前、バスがガードレール接触
富山県小矢部市の北陸自動車道小矢部川サービスエリア(SA)で宮城交通(仙台市)の夜行バスが駐車中の大型トラックに衝突し、バスの運転手と乗客の2人が死亡した事故で、県警は3日、バスがSAに入る直前に2回ガードレールに接触していたことを明らかにした。
県警によると、病院搬送の24人のうち10人が骨折など重傷、14人が軽傷。バスの交代要員の男性運転手(53)にけがはなかった。
県警によると、バスは高速道路の本線で1回、SAに抜ける通路で1回ガードレールに接触していた。事故直前、運転手の小幡和也さん(37)に「起きろ、起きろ」と声をかけていた乗客がいたという。
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