東京五輪組織委理事に室伏選手ら
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は17日、東京都内で評議員会を開き、04年アテネ五輪の陸上男子ハンマー投げ金メダリスト、室伏広治選手(39)や作詞家の秋元康氏(55)ら28人の理事を追加で選出した。理事35人のうち34人が決まり、大会の準備や運営で中心を担う組織委役員の陣容が整った。
会長の森喜朗元首相(76)ら理事6人は1月に決まっていた。当初、理事は25人だったが、政財官にスポーツ界を含めて幅広く協力を得るために定款を変更して35人に拡大した。武藤敏郎事務総長(70)は「バランスの取れたオールジャパン態勢となった」と話した。
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