パキスタン首都で裁判所襲撃
【カブール共同】パキスタンの首都イスラマバードの裁判所で3日、何者かが銃を発砲した後、爆発が起き、地元メディアによると、判事や弁護士を含む11人が死亡した。病院関係者は他に25人が負傷したとしている。
現場はイスラマバード中心部にある住宅街。在パキスタン日本大使館によると、これまでのところ日本人が巻き込まれたとの情報はない。
犯行の詳しい背景は不明。イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」は地元メディアに対し、関与を否定。
地元警察当局者によると、犯人は数人のグループとみられ、警備担当者に追い詰められた後、2人が自爆したとみられるという。
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