【クアラルンプール、ハノイ共同】マレーシアの首都クアラルンプールから北京に向かう途中に消息を絶ったマレーシア航空370便ボーイング777(乗客乗員239人)について、ベトナムの南部海域を管轄する当局者は8日、共同通信に対し南シナ海に墜落した可能性があると指摘。
同当局者は墜落した可能性がある海域は、ベトナム南部沖合のトーチュー島から約280キロと述べた。マレーシアとベトナム当局は空と海から捜索を続行した。
AP通信などによると、イタリアとオーストリアの外交当局者は8日、マレーシア航空機の搭乗名簿にある両国籍の2人は実際には搭乗していないことを確認した。
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