先進7カ国、ソチG8ボイコット
【ハーグ共同】日米欧とカナダでつくる先進7カ国(G7)は24日、オランダ・ハーグで緊急首脳会議を開き、ロシアがウクライナ南部クリミア半島の編入を強行したことを受け、ロシア南部ソチで6月に予定されていた主要国(G8)首脳会議をボイコットし、ベルギーのブリュッセルでG7首脳会議を開くことなどを柱とする「ハーグ宣言」を採択した。
宣言は、ロシアがウクライナをめぐる状況を悪化させ続けた場合、ロシアの主要産業を対象にした制裁に協調して踏み出す用意があると警告。これが発動された場合は、ロシア経済に深刻な影響が出ると指摘した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。