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京大、iPSパーキンソン臨床へ

[2014年03月07日 02:00]

京大、iPSパーキンソン臨床へ

 京都大iPS細胞研究所の高橋淳教授らのチームは6日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、パーキンソン病を治療する臨床研究を2015年初めに申請し同年中にも開始するなど、詳細な実施計画を明らかにした。進行の抑制や症状改善に有望と期待される。実現すれば、iPS細胞を用いた臨床研究では、目の難病患者の網膜を再生する理化学研究所の世界初のケースに次ぎ2例目となる見通しだ。
 パーキンソン病は、脳の神経伝達物質ドーパミンを出す神経細胞が減り、手足の震えや体のこわばりが起こる難病。神経細胞の減少を根本的に食い止める方法はない。
と話した。

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