不明航空機、2日目も発見できず
【シドニー共同】オーストラリアの海事安全局は21日、同国西部パースの南西沖2500キロ付近で、不明になっている北京行きマレーシア航空機の残骸の可能性がある物体の捜索を続けた。物体の存在が明らかになった後、捜索は2日目。輸送機が目印のブイを投下、米などの哨戒機4機とジェット機が空からの捜索を担当したが、発見できずに捜索を終えた。
同機が8日に消息を絶ってから22日で2週間。物体情報は、現時点での最も有力な手掛かりとされるが、衛星からの撮影は16日で、物体は既に別の場所に流されたり沈んだりした可能性もある。
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