【ニューヨーク共同】13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均はウクライナ情勢や中国経済の先行きへの懸念で大幅続落し、前日比231・19ドル安の1万6108・89ドルで取引を終えた。下落は4日連続で約3週間ぶりの安値水準となった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は62・91ポイント安の4260・42。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も21・86ポイント安の1846・34となった。
中国の工業生産などの指標が市場予想を下回り、景気減速懸念から売り優勢となったほか、ウクライナでロシアと欧米との緊張が高まっていることも売り材料となった。
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