逮捕のベビーシッター、容疑否認
埼玉県富士見市のマンションの部屋で横浜市磯子区の母親(22)の長男山田龍琥ちゃん(2)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕されたベビーシッター物袋勇治容疑者(26)=富士見市東みずほ台=が「遺体を放置するつもりはなかった」と容疑を否認していることが18日、神奈川県警への取材で分かった。
龍琥ちゃんは司法解剖の結果、窒息死の疑いがあり、口と鼻の周りの数カ所に皮膚の変色がみられた。死亡したのは、遺体が見つかった前日の16日ごろと推定される。
母親は18日夜、取材に応じ、物袋容疑者に以前、龍琥ちゃんを預けたことがあったことを明らかにした。
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