ホンダのフィット、販売首位陥落
ホンダの人気小型車「フィット」が、ハイブリッド車(HV)タイプのリコールによる一時出荷停止が影響し、2月の国内新車販売台数ランキング(軽自動車を除く)で1月までの4カ月連続の首位から3位に陥落したことが3日、分かった。
4月の消費税増税前の駆け込み需要で販売が好調な中、主力車の販売減はホンダにとって痛手となりそうだ。一部の顧客については、新車登録作業が増税前に間に合わず、8%の税率を適用される可能性もある。
フィットは昨年9月に全面改良して発売。燃費性能の良さで人気を集め、1月まで毎月約2万2千~2万6千台を売ったが、2月は約1万8千台にとどまった。
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