愛知の山中に小型機墜落2人死亡
5日午前11時45分ごろ、愛知県豊田市篠原町の山中に個人所有の小型機が墜落し、乗っていた2人の遺体が現場付近で見つかった。1人は同県豊橋市大清水町、カメラマン小林春吉さん(74)。もう1人は愛知県営名古屋空港(豊山町)を拠点とする愛好家団体代表で、操縦していた名古屋市の福井義一さん(76)とみられ、豊田署が身元確認を急いでいる。
小型機は単発プロペラ式のセスナ172(定員4人)。主翼の脱落、水平尾翼の破損、前輪の脱落などがあり、一部が木に引っかかるなどしている。運輸安全委員会は5日、航空事故調査官3人を派遣し原因調査に乗り出した。
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