首相、核サミットへ出発
安倍晋三首相は23日午前、オランダ・ハーグでの「第3回核安全保障サミット」などに出席するため、政府専用機で羽田空港を出発した。サミットに合わせて開かれるオバマ米大統領、朴槿恵韓国大統領との3カ国首脳会談に関し「未来志向の日韓関係に向けた第一歩としたい。東アジアの安全保障について率直な意見交換をしたい」と強調した。
滞在中に開催予定のウクライナ情勢を議題とする先進7カ国(G7)首脳会議については「力を背景とした現状変更は断じて容認できないということと、国際社会と協力してウクライナを支援する日本の立場を明確にしたい」と表明した。
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