【ソウル共同】韓国政府筋は4日、北朝鮮が同日早朝から夕方にかけて新型を含む2種類の放射砲(多連装砲)を計7発、いずれも南東部の元山周辺から北東の日本海へ向けて発射したと明らかにした。
うち4発は射程155キロ程度とみられる新型の300ミリ放射砲「KN09」で、残る3発は射程55キロの240ミリ放射砲とみられるという。
韓国国防省によると、北朝鮮は2月21日にも日本海に向けKN09を発射。同27日と今月3日にもそれぞれミサイルを発射している。3日に発射した2発は500キロ以上飛び、米韓当局は短距離弾道ミサイル「スカッド」と判断している。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。