【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部は23日、北朝鮮が同日午前0時50分(日本時間同)ごろから同2時半ごろにかけて、南東部元山付近から日本海に向け、前日に続きロケット弾を計16発発射したと明らかにした。
旧ソ連が開発した地対地ロケット「フロッグ」とみられ、いずれも約60キロ飛んで公海に落ちた。北朝鮮は周辺海域を航行禁止区域に設定していない。
北朝鮮は16日に25発、22日にも30発のフロッグとみられるロケット弾を元山付近から発射した。韓国軍は、韓国で続く米韓合同の野外機動訓練「フォールイーグル」をけん制する狙いと分析している。
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