徳田毅氏が議員辞職へ
徳洲会グループの選挙違反事件を受け自民党を離党した徳田毅衆院議員(42)=鹿児島2区=が議員辞職の意向を固めたことが24日、分かった。同党幹部が明らかにした。公選法違反罪で起訴された親族の判決が3月5日に予定され、連座制適用で失職する公算が大きいのを踏まえたとみられる。3月15日までに辞職すれば、公選法により補欠選挙は4月15日告示、同月27日投開票となる。
第2次安倍政権で昨年4月の参院山口選挙区補欠選挙に続いて実施される補選は「政治とカネ」が争点となる見通しで、消費税増税の直後だけに安倍晋三首相の経済政策や政権運営も問われそうだ。
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